2017年3月のパッチ以後、Windows7 と Windows8.1では、
Kaby Lake や Ryzen ではWindows Updateが動作しなくなりました。

しかし有志の方によって、この制限を解除するパッチが存在しており、
日本語版環境でも問題なく動作する事を確認しています。
ですので、通常はパッチをそのまま利用するのが便利だと思います。

なのですが、制限を解除するパッチがどんなファイルをどうやって書き換えているか、
自分でもためしてみたい!という方向けに手動のパッチ方法を記載しておきます。
(そのような方がいるかはわかりませんが・・・)

方法はシンプルで、
バイナルエディタでdllを直接書き換えるという方法になります。

以後本題に入りますが、すべて自己責任でお願いをいたします。

===ここから===

まず最初に、 Stirling というバイナリエディタを落としてきます。
(他のバイナリエディタでもよいです)

次に管理者権限でコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを打ちます。

net stop wuauserv
takeown /F wuaueng.dll /A

これでWindowsUpdateのサービスが停止し、
パッチをあてる対象ファイル  wuaueng.dll の権限が自分に置き換わります。

続いて Stiriling で wuaueng.dll を開き、
インストールされているwuaueng.dllのバージョンを確認し、
この内容のFile Offset(アドレス)の値を01から00に書き換えます。

続けて管理者権限のコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを打ちます。

net start wuauserv

これで、WindowsUpdateが再度起動します。

以上で作業は完了です。
WindowsUpdateが動作するようになります。

===ここまで===

現状はパッチの発案者であるzeffy氏が孤軍奮闘して解析しているという事もあり、
マイクロソフトとのイタチごっこが続く以上、
2020年までずっと安心!という風には言いづらい状況でもあります。

とはいえ、この制限をかけているdllファイルは、
月例パッチのたびに制限つきのものに強制的に置き換えられるとはいえ、
ここ数回のパッチでは、dllファイル自体は更新されていません。

もしもMicrosoftがKaby Lakeの追い出しに関する制限について、
これ以上パワーをかけるのは無駄と判断したのであれば、
わざわざこのdllファイルを今後も更新し続けていく事はなくなるかもしれませんね。
そうなってくれる事を願いつつ、どうなっていくかは少し様子を見ていこうと思います。

という事で、もし最新CPUでもWindows7やWIndows8.1を使い続けたい!
という方がいれば、参考にしていただければと思います。