RMAAProを自分でも測定してみたかったので買ってみました。
(ASIOを測定できるものは3500円位のシェアウエアです)
★事前準備物
ソフト RMAAPro 6.4.1
ケーブル カナレ電気 SPC01 × 2本
(安い物で良かったのですが、音屋が1500円以下だと送料をとるので渋々)
★事前設定
UR824の背面のLINEOUT 3/4から、
UR824の正面のLINE IN 1/2へ、SPC01 2本を使いケーブルをつなぐ。
この時に、左右を間違えない事。
※家の環境ではLINE OUT 1/2はスピーカー出力で使っており、
繋ぎかえるのが面倒なのでLINE OUT 3/4で測定しました。
★注意事項
UR824はDSPを内蔵していますが、
通常DSPを完全に無効にする事は出来ません。
(ファームウエアのダウングレードなど強硬手段を取ればできますが)
そしてDSPが有効になっていると、
RMAAProのレベルが調整できないため、正しい値が測定できません。
ですが、ASIO出力については、UR824の設定でルーティングを変更する事により、
DSPを回避した出力ルーティングをつくる事が可能です。
一方、MME出力(いわゆる通常のヘッドフォンやライン出力)の場合、
DSPを回避したルーティングを作る事ができません。
そこで今回はASIOのみで測定する事にしました。
(MME出力で測定する方法を誰か教えてください・・・)
★RMAAProの設定
*以後はLineOut 3/4 → LineIn1/2にケーブル接続する前提で記載します。
最初に右上のASIOの設定画面を呼び出し、
Channel 1とChannel 2を、それぞれ、UR824 DAW Out 3 or Out 4にします。
あわせてUR824のdspMixFxから、LINE OUT 3/4を DAW Out 3/4にします。
続けて画面左下のRun testsの、一番左のアイコン(スピーカーと雷)のアイコンをクリックし、
UR824のLine 1/2の音量を最小(一番左)に回した状態から、
Line OUTの音量(本体右側の出力つまみ)をゆっくりあげていき、
左右ともに概ね、-1.0dbになる位置まで音量をあげます。
Start testを押せば、テストが開始されます。
★テスト結果
縦に長く、みづらくてすみません。
この結果について、実際良いのか悪いのかを少し比較してみたくて、
機種は違うのですが、同じスタインバーグのUR22mkIIを持っている方に測定をして頂きました。
測定は私と同じASIOで測定して頂いております。
結果は、大変興味深いものになりました。
インタフェースの値段が高い安い、
どちらが良い悪いという意味では決してないのですが、
私の結果と比較すると、UR824を上位機種だとすれば、
UR22mkIIが下位機種という位置づけがうまく数値に表れています。
大きく差が出ているのはステレオクロストークの値などの差でしょうか。
またダイナミックレンジやノイズレベルは似たり寄ったりになっていますね。
測定して下さった方も一般的な家庭内利用であり、
電源回りも常識的な家庭用機材の範囲で使っていらっしゃるので、
ノイズレベルは普通にやれば大体こんな傾向になるんだな
という事がわかり、とても有意義なデータとなりました。
一方、UR824同士だとどうなのだろう・・・と思い、
海外の測定サイトと比較すると、
http://www.midifan.com/modulearticle-detailview-2716.htm
http://www.midifan.com/iarticle/mx/ur/34.jpg (RMAAの結果への直リン)
私の家のデータよりずいぶんと良い結果である事がわかります。(周波数特性だけ悪いのが謎)
恐らく測定方法だったり、電源まわりがクリーンだったり、
色々と違いがあるんだろうと思っています。
なかなかプロレビュアのようにはいきませんね。
こうして計測をしてみて、率直な感想はこんなものでしょうねという感じです。
ズバ抜けてよくないけれど、決して悪くもない。
全てがGood以上ですし、トータルVeryGoodはなかなか上等かなと思っています。
そのうち機会があればうちの環境でRMEのインタフェースを測定してみたいですね。
シンタックスのレンタルサービス受けようかな・・・。
(ASIOを測定できるものは3500円位のシェアウエアです)
★事前準備物
ソフト RMAAPro 6.4.1
ケーブル カナレ電気 SPC01 × 2本
(安い物で良かったのですが、音屋が1500円以下だと送料をとるので渋々)
★事前設定
UR824の背面のLINEOUT 3/4から、
UR824の正面のLINE IN 1/2へ、SPC01 2本を使いケーブルをつなぐ。
この時に、左右を間違えない事。
※家の環境ではLINE OUT 1/2はスピーカー出力で使っており、
繋ぎかえるのが面倒なのでLINE OUT 3/4で測定しました。
★注意事項
UR824はDSPを内蔵していますが、
通常DSPを完全に無効にする事は出来ません。
(ファームウエアのダウングレードなど強硬手段を取ればできますが)
そしてDSPが有効になっていると、
RMAAProのレベルが調整できないため、正しい値が測定できません。
ですが、ASIO出力については、UR824の設定でルーティングを変更する事により、
DSPを回避した出力ルーティングをつくる事が可能です。
一方、MME出力(いわゆる通常のヘッドフォンやライン出力)の場合、
DSPを回避したルーティングを作る事ができません。
そこで今回はASIOのみで測定する事にしました。
(MME出力で測定する方法を誰か教えてください・・・)
★RMAAProの設定
*以後はLineOut 3/4 → LineIn1/2にケーブル接続する前提で記載します。
最初に右上のASIOの設定画面を呼び出し、
Channel 1とChannel 2を、それぞれ、UR824 DAW Out 3 or Out 4にします。
あわせてUR824のdspMixFxから、LINE OUT 3/4を DAW Out 3/4にします。
続けて画面左下のRun testsの、一番左のアイコン(スピーカーと雷)のアイコンをクリックし、
UR824のLine 1/2の音量を最小(一番左)に回した状態から、
Line OUTの音量(本体右側の出力つまみ)をゆっくりあげていき、
左右ともに概ね、-1.0dbになる位置まで音量をあげます。
Start testを押せば、テストが開始されます。
★テスト結果
縦に長く、みづらくてすみません。
この結果について、実際良いのか悪いのかを少し比較してみたくて、
機種は違うのですが、同じスタインバーグのUR22mkIIを持っている方に測定をして頂きました。
測定は私と同じASIOで測定して頂いております。
結果は、大変興味深いものになりました。
インタフェースの値段が高い安い、
どちらが良い悪いという意味では決してないのですが、
私の結果と比較すると、UR824を上位機種だとすれば、
UR22mkIIが下位機種という位置づけがうまく数値に表れています。
大きく差が出ているのはステレオクロストークの値などの差でしょうか。
またダイナミックレンジやノイズレベルは似たり寄ったりになっていますね。
測定して下さった方も一般的な家庭内利用であり、
電源回りも常識的な家庭用機材の範囲で使っていらっしゃるので、
ノイズレベルは普通にやれば大体こんな傾向になるんだな
という事がわかり、とても有意義なデータとなりました。
一方、UR824同士だとどうなのだろう・・・と思い、
海外の測定サイトと比較すると、
http://www.midifan.com/modulearticle-detailview-2716.htm
http://www.midifan.com/iarticle/mx/ur/34.jpg (RMAAの結果への直リン)
私の家のデータよりずいぶんと良い結果である事がわかります。(周波数特性だけ悪いのが謎)
恐らく測定方法だったり、電源まわりがクリーンだったり、
色々と違いがあるんだろうと思っています。
なかなかプロレビュアのようにはいきませんね。
こうして計測をしてみて、率直な感想はこんなものでしょうねという感じです。
ズバ抜けてよくないけれど、決して悪くもない。
全てがGood以上ですし、トータルVeryGoodはなかなか上等かなと思っています。
そのうち機会があればうちの環境でRMEのインタフェースを測定してみたいですね。
シンタックスのレンタルサービス受けようかな・・・。
コメント