駄文置場

PC(ハード・ソフト)関係やネット関連、スマホやタブレットの話題が中心ですが、時々雑記も書いています。

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DELL Latitude E7250ですが、出荷時には LITEON社の128GBのSSDがついていたのですが、容量が少し小さいため、crucialの250GBに換装をしました。CT250MX200SSD3というモデルです。

もちろん動作は問題なく、順調に動いているのですが、ある日調べてみると、イベントマネージャに謎のエラーが発生している事がわかりました。

「デバイス \Device\RaidPort0 にリセットが発行されました イベント ID 129」

これは一体何がおこっているんだろう。

Port0なので、内蔵のSSDで何かしらトラブルが生じている事は間違いなし。更にリセットがかかっているという事で、データロストの危険性があり、すぐ対処したくなります。

この事について色々調べたのですが、経緯はすっ飛ばして、結論だけ書きます。

実は、SSDの内容をバックアップしておこうと思い、AcronisのTrue Imageというイメージソフトでバックアップを保管してあります。

どうやらこのバックアップデータを書き戻すと、SSDの省電力機能(LPM)が有効化されるようですが、これが有効化されると、CT250MX200SSD3がエラーを吐くようです。

もちろん不具合というわけではありません。バックアップイメージを戻した時の弊害のようです。(なので、クリーンインストール直後はエラーは吐かない)

という事で、レジストリを変更し対策しました。

ちなみに私は、インテルラピッド・ストレージ・テクノロジーをいれており、バージョンは14.8.12.1059となっています。

バージョン11より前と、バージョン11以降でレジストリの場所が異なるようですが、古いものを使っている方は既に少ないだろうという事で、バージョン11以降のみの場所を記載します。

====ここから====

1)コマンドプロンプトを開き、管理者権限でREGEDITを起動する。

2)HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\services\iaStorA\Parameters\Device を開く。

3)以下4点の値を DWARD 値で追加し、上から 1 1 0 1 とする。※SSDが1台目なら通常はポート番号は 0 と指定。レジストリ値が既に存在する場合は値は変更しない。

DIPMの有効/無効の設定
Controller0PhyXDIPM(Xはポート番号)Enable:1(Default)、Disable:0

HIPMの有効/無効の設定
Controller0PhyXHIPM(Xはポート番号)Enable:1(Default)、Disable:0

HIPMで要求するLPMの状態
Controller0PhyXLPMState(Xはポート番号)Slumber:1、Partial:0(Default)

DSTATE時にHIPMで要求するLPMの状態
Controller0PhyXLPMDstate(Xはポート番号)Slumber:1(Default)、Partial:0

4)レジストリを閉じる。

5)インテルラピッド・ストレージ・テクノロジーを開きリンク電源管理を「無効」にする。

無題

6)PCを再起動する。

====ここまで====

手順は以上です。

上記の設定をした後しばらく様子を見ていますが、イベント ID 129のエラーは発生していないようです。これでひと安心です。

しかし、まさかバックアップを戻すと、こんな弊害がでるとは・・・。

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