駄文置場

PC(ハード・ソフト)関係やネット関連、スマホやタブレットの話題が中心ですが、時々雑記も書いています。

コメントは承認制とさせて頂いております。
原則公開を致しますが、非公開、もしくは内容を一部修正させて頂く場合がございます。

PC版でブログ閲覧する際に表示されるcookie使用警告は、
Chrome用のアドオンuBlock Origin Liteを使い、
「完全」「EasyList/uBO – Cookie Notices 」とする事で、非表示化される事を確認しています。

ブログの更新情報→https://twitter.com/dabunokiba

こちらの記事で「安全な接続を確立しています」の解消方法を書いたのですが、その後、キャッシュを減らす事でも効果があったので記載しておきます。

Chromeはディスクキャッシュをどんどん貯めていくので、気が付くとかなりのディスク容量をとってしまい、その事が原因で起動が遅くなる場合があるようです。

対策として、ディスクキャッシュ容量を非常に小さくする事により、事実上キャッシュをしていない状態と同じにする事で起動遅延を回避ができます。

変更する箇所は2か所です。

<1か所目>デスクトップのショートカット
無題1
デスクトップのショートカットのプロパティを開き、リンク先を以下のように変更します。変更には、管理者権限が必要です。

※デフォルトのインストール先の場合
"C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application\chrome.exe" --disk-cache-size=1 --media-cache-size=1

<2か所目>タスクバー
もし現在タスクバーにChromeがピン止め登録されている場合、一旦ピン止めをはずし解除してください。

次に<1か所目>で作ったデスクトップのショートカットからChromeを起動し、あらたにピン止めしてから作業を開始します。

無題2
タスクバーのChromeを右クリックし、さらにGoogle Chromeを右クリックし、プロパティ(R)を開きます。

無題3
デスクトップと同様に、リンク先を以下のように変更します。

※デフォルトのインストール先の場合
"C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application\chrome.exe" --disk-cache-size=1 --media-cache-size=1

===

この2つの作業によってChromeに起動オプションがつき、キャッシュ容量を減らして起動する事ができます。付加したそれぞれのオプションは以下の意味をもちます。

--cache --disk-cache-size=1
ディスクキャッシュ容量を 1byte 以下にします。

--media-cache-size=1
メディア関連キャッシュ容量を 1byte 以下にします。

ただしデメリットもあり、1byteと極めて小さいキャッシュ容量を上限とするため、ブラウジング中のディスクキャッシュは、効かない・しない事とほぼ同義になります。そのため、初回読み込みは多少遅くなります。

実際には、ブロードバンドが普及しており、SSD化も進んでいるので、さほどストレスにはならないとおもいますが、その点はご了承ください。

コメント

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット