次の機種変更時期がせまっているので、docomoとauでiPhone11 64GBを購入した場合の料金プランを我が家の状況にあわせて検証してみました。
なお当方の試算条件は以下となります。
・全3回線
・大容量のパケット2回線
・小容量のパケット1回線
・ネット割引可能
・1回線は25歳以下
<docomo1>
<docomo2>
<au1>
<au2>
<auは高い>
比較した通りですが、純粋な利用料金比較として24カ月を比べるだけでもdocomoの方が4.6万円程安いという試算になりました。
またauは機種変更をすると必ず事務手数料がかかりり3台で約6000円とられますので、docomoの方が実質5.2万円程安いという結果になりました。
細かなキャンペーンはありますが、これは両社同等なので今回加味しないとしてもこの金額差は相当インパクトがあるように思います。
<docomoへ乗り換えるべきか?>
まず今の機種の残債問題があります。これまでのauの料金プランでは「悪魔の48カ月縛りで、かつ24カ月経過後に次もauで端末を買う事を前提に半額負担」という条件がついていました。
これを破る以上、どんなに頑張っても今もっている端末の残債の半額をauに払わなければなりません。そしてその時の合計金額は、我が家の場合3台で10万円となります。
ただし手元にスマホが残るので、それを下取りに出すという事はできます。その分で3万円位はプラスも見込めそうです。
ですが、MNPの転出手数料が加算される事になりますので、もろもろ足し引きを考えると、我が家の場合、概ね9万円程の初期出費が必要という試算になります。
この9万円を回収する為の原資は、24カ月で4.6万円(1年あたり2.3万円)です。割り算をすればわかりますが、回収完了するのは早くて約4年先という事になります。
2019年11月現在のdocomoやauの料金プランは「2年で機種変更をする事が前提」になっている料金プランですので、4年先となれば契約更新を1度挟む事になり、5Gのサービスも始まるであろう事を考えると、現時点でdocomoへのMNPをする事は得策でないと言えそうです。
今回docomoの料金に追従し、auが料金を下げなかった最大の理由は「端末残債があるのでどうせ大量流出はないだろう」とタカをくくっているからだと思っています。
事実、一般家庭では初期負担が大きくて動けません。
<じゃあどうするか>
総務省はこれまで何度かスマホに関する指導や変更をいれて市場を混乱させてきたように思っているので、これまでは正直な所「もう何もしないでほしい」と思っていたのですが、少なくとも今回の”違約金1000円まで”、”端末割引分を料金プランに転嫁しない事”、”機種変更に契約縛りを入れない事”、この3つの変更はかなり頑張ったのではないでしょうか。
本来のゴールは端末代金を料金プランに転嫁していた分が無くなるのだから、料金プランそのものを値下げする事なわけですが、いきなりそこを目指すのは厳しいと思うので、まずは機種代金分割払いによる事実上の契約縛りを、最大24カ月までとした点だけでもかなり良かったと思っています。
という事でやや回りくどくなりましたが、今回までauと契約をした上で、その先24カ月たった時点で再度auと契約するのか、docomoへ行くのかを考えるのがベストとなりそうです。
なお当方の試算条件は以下となります。
・全3回線
・大容量のパケット2回線
・小容量のパケット1回線
・ネット割引可能
・1回線は25歳以下
<docomo1>
<docomo2>
<au1>
<au2>
<auは高い>
比較した通りですが、純粋な利用料金比較として24カ月を比べるだけでもdocomoの方が4.6万円程安いという試算になりました。
またauは機種変更をすると必ず事務手数料がかかりり3台で約6000円とられますので、docomoの方が実質5.2万円程安いという結果になりました。
細かなキャンペーンはありますが、これは両社同等なので今回加味しないとしてもこの金額差は相当インパクトがあるように思います。
<docomoへ乗り換えるべきか?>
まず今の機種の残債問題があります。これまでのauの料金プランでは「悪魔の48カ月縛りで、かつ24カ月経過後に次もauで端末を買う事を前提に半額負担」という条件がついていました。
これを破る以上、どんなに頑張っても今もっている端末の残債の半額をauに払わなければなりません。そしてその時の合計金額は、我が家の場合3台で10万円となります。
ただし手元にスマホが残るので、それを下取りに出すという事はできます。その分で3万円位はプラスも見込めそうです。
ですが、MNPの転出手数料が加算される事になりますので、もろもろ足し引きを考えると、我が家の場合、概ね9万円程の初期出費が必要という試算になります。
この9万円を回収する為の原資は、24カ月で4.6万円(1年あたり2.3万円)です。割り算をすればわかりますが、回収完了するのは早くて約4年先という事になります。
2019年11月現在のdocomoやauの料金プランは「2年で機種変更をする事が前提」になっている料金プランですので、4年先となれば契約更新を1度挟む事になり、5Gのサービスも始まるであろう事を考えると、現時点でdocomoへのMNPをする事は得策でないと言えそうです。
今回docomoの料金に追従し、auが料金を下げなかった最大の理由は「端末残債があるのでどうせ大量流出はないだろう」とタカをくくっているからだと思っています。
事実、一般家庭では初期負担が大きくて動けません。
<じゃあどうするか>
総務省はこれまで何度かスマホに関する指導や変更をいれて市場を混乱させてきたように思っているので、これまでは正直な所「もう何もしないでほしい」と思っていたのですが、少なくとも今回の”違約金1000円まで”、”端末割引分を料金プランに転嫁しない事”、”機種変更に契約縛りを入れない事”、この3つの変更はかなり頑張ったのではないでしょうか。
本来のゴールは端末代金を料金プランに転嫁していた分が無くなるのだから、料金プランそのものを値下げする事なわけですが、いきなりそこを目指すのは厳しいと思うので、まずは機種代金分割払いによる事実上の契約縛りを、最大24カ月までとした点だけでもかなり良かったと思っています。
という事でやや回りくどくなりましたが、今回までauと契約をした上で、その先24カ月たった時点で再度auと契約するのか、docomoへ行くのかを考えるのがベストとなりそうです。
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