駄文置場

PC、ガジェット、音楽に関して自分が興味がある事をツラツラと書いていく駄文置場です。

2013年08月

Windows8ProとDelegateとImageMagikで圧縮proxyを構築する

使い道に困っていた WindPad110W ですが、

Windows8 + Delegate(windows) + ImageMagik(Windows)

の組み合わせで利用してみた所、思いのほか快適に動作したので、
自分用の画像・通信経路圧縮Proxyとして利用する事にしました。

低速の3G回線には最適だと思います。今回はその手順設定などのメモです。
(他機種でも同じ設定で動くと思いますし、Windows7でも動作すると思います)

★事前準備1

Delegateから「dg9_9_7.zip」をダウンロード(2013/8/13現在 v9.9.7が最新)
http://www.delegate.org/anonftp/DeleGate/bin/windows/latest/

ImageMagickからFiles → 6.8.6-exes → 「ImageMagick-6.8.6-8-Q16-x86-windows.zip」をダウンロード(2013/8/13現在 v6.8.6.8が最新)
http://sourceforge.net/projects/imagemagick/
*ImageMagickは32bit版を利用しています。(64bit版で動くかどうかは未検証)

★事前準備2

以下の2つのファイルを作成しておく。
今回の例では C:\dg にインストールする方法で書いています。

===delegate.cfg===

#ポート
-P=1234

#設定ファイル(一部をのぞく)の保存場所
DGROOT=C:/dg

#連絡先メールアドレス(適当に実在しないものでok)
ADMIN=aaa@aaa.com

#外部からのクライアント接続とのプロトコル
SERVER=http

#画像圧縮情報ファイルのありか
FTOCL=C:/dg/cfi/delegate.cfi

#ログファイルのファイル名
LOGFILE='${PORT}[date+.%d]'

#gzip圧縮を有効にする
HTTPCONF=acc-encoding:-thrugzip
HTTPCONF=gen-encoding:gzip

#both CERN and DeleGate mode(詳細不明)
RELAY=proxy,delegate

#DeleGateで通信を許可するプロトコルを指定
REMITTABLE=+,http

#すべてのホストからのアクセスを許可
RELIABLE=*

#DNSサーバーを任意指定
RES_NS=8.8.8.8,8.8.4.4

#キャッシュを1日分つくりそれ以前にキャッシュは消す
CACHE=do
CACHEDIR=C:/dg/cache
LOGDIR=C:/dg/log
EXPIRE=1d
CRON="0 12 * * * -expire 1"

#余計なヘッダー情報を吐かない
HTTPCONF=kill-qhead:CACHE-CONTROL
HTTPCONF=kill-qhead:X-REQUESTED-WITH

#ユーザ認証
AUTH=proxy:pauth
PERMIT="*:*:*"
AUTHORIZER=-list{user:pass}

===delegate.cfg===

===delegate.cfi===

#!cfi
Content-Type: image/jpeg
Body-Filter: C:/dg/bin/convert/convert -quality 20 - -

Content-Type: image/gif
Body-Filter: C:/dg/bin/convert/convert -colors 8 - -

Content-Type: image/png
Body-Filter: C:/dg/bin/convert/convert -quality 20 - -

===delegate.cfi===

delegate.cfiは画像の圧縮率などを指定する物ですが、
WindPad110Wは非力なため、過度な圧縮設定は、
逆に処理速度でボトルネックになるためシンプルな設定にする。
今回の例では、 20% 程度画像を圧縮する設定にしています。

★インストール

1)dg9_9_7.zipを c:\dg に展開
2)ImageMagick-6.8.6-8-Q16-x86-windows.zipを c:\dg\bin\convert に展開
3)作成した delegate.cfg を c:\dg\bin にコピー
4)作成した delegate.cfi を c:\dg\cfi にコピー

最終的に下記のようなフォルダ・ファイル構成になります。
(ImageMagickはファイルが沢山あるので途中割愛しています)

C:.

├─dg
│ │ README-WIN.TXT
│ │
│ ├─bin
│ │ │ delegate.cfg
│ │ │ dg9_9_7.exe
│ │ │ dgforkpty.exe
│ │ │ dgzlib1.dll
│ │ │ libeay32.dll
│ │ │ ssleay32.dll
│ │ │
│ │ └─convert
│ │ │ animate.exe
│ │ │ atl100.dll
│ │ │ ・
│ │ │ ・
│ │ │ ・
│ │ │ X11.dll
│ │ │ Xext.dll
│ │ │
│ │ ├─images
│ │ │ │ affine.png
│ │ │ │ annotate.png
│ │ │ │ ・
│ │ │ │ ・
│ │ │ │ ・
│ │ │ │ wizard.jpg
│ │ │ │ wizard.png
│ │ │ │
│ │ │ └─patterns
│ │ │ bricks.png
│ │ │ checkerboard.png
│ │ │ ・
│ │ │ ・
│ │ │ ・
│ │ │ verticalrightshingle.png
│ │ │ verticalsaw.png
│ │ │
│ │ └─www
│ │ │ advanced-unix-installation.html
│ │ │ advanced-windows-installation.html
│ │ │ ・
│ │ │ ・
│ │ │ ・
│ │ │ t-shirt.html
│ │ │ wand.png
│ │ │
│ │ ├─api
│ │ │ │ animate.html
│ │ │ │ annotate.html
│ │ │ │ ・
│ │ │ │ ・
│ │ │ │ ・
│ │ │ │ version.html
│ │ │ │ wand-view.html
│ │ │ │
│ │ │ ├─MagickCore
│ │ │ │ animate-private_8h-source.html
│ │ │ │ animate-private_8h.html
│ │ │ │ ・
│ │ │ │ ・
│ │ │ │ ・
│ │ │ │ xwindow_8h-source.html
│ │ │ │ xwindow_8h.html
│ │ │ │
│ │ │ └─MagickWand
│ │ │ animate_8c.html
│ │ │ animate_8h-source.html
│ │ │ ・
│ │ │ ・
│ │ │ ・
│ │ │ wand_8h-source.html
│ │ │ wand_8h.html
│ │ │
│ │ ├─contrib
│ │ │ color-converter.html
│ │ │ color-swatch.html
│ │ │
│ │ ├─Magick++
│ │ │ Blob.html
│ │ │ Cache.fig
│ │ │ ・
│ │ │ ・
│ │ │ ・
│ │ │ thumbnail-sample-plain.jpg
│ │ │ TypeMetric.html
│ │ │
│ │ └─source
│ │ │ analyze.c
│ │ │ coder.xml
│ │ │ ・
│ │ │ ・
│ │ │ ・
│ │ │ type.xml
│ │ │ wand.c
│ │ │
│ │ ├─core
│ │ │ sigmoidal-contrast.c
│ │ │
│ │ └─wand
│ │ sigmoidal-contrast.c
│ │
│ ├─cfi
│ │ delegate.cfi
│ │
│ ├─doc
│ │ CHANGES
│ │ COPYRIGHT
│ │ DG9note.html
│ │ Manual.htm
│ │ OpenSSL-LICENSE
│ │ README
│ │ tutor-en.htm
│ │ tutor-jp.htm
│ │ zlib.h

★Pathの追加

Delegateの実行プログラムにPathを追加します。
システムのプロパティ → 詳細設定 → 環境変数 → PATH の最後に

;c:\dg;c:\dg\convert

を追加

★FireWallの解放

使用しているファイアウォールソフトに、
例外ルールとして「dg9_9_7.exe」の送受信解放を登録します。

★Delegateの起動

管理者権限でコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを投入します。

dg9_9_7.exe AUTH=viagen:- -P1234 +=delegate.cfg

-P1234 任意のポートを指定します。

起動すると、途中いくつかの質問が表示されるが Y で進める。
完了すると起動プロセスとして実行状態でシステム登録される。

★ルーターのポート解放

delegate で使用するポート番号の穴をあけます。
(方法はルーターメーカに要確認)

★注意事項!?

DDNSサービスを利用しておくと便利。(自分は iodata の iobb.net を利用)

Androidで利用する場合は Proxy 設定ができるブラウザが便利。(Habit browserなど)

ポート番号はランダムで判りづらいものを。(80や8080など一般的なポートは避ける)

Delegateのユーザ認証はしっかりつけよう。(踏み台防止)

解放するポートを破られる事の方も不安なので、ファイアウォールでの対策もしっかりと。

===

以上で設定は完了です。使用するブラウザの proxy にアドレスとポートを指定します。
Windpad110Wの非力なCPUでも結構快適にうごいています。

TS-119P II導入

QNAP社のTurboNAS TS-119P IIを購入しました。

以前WindoPad110Wを外に持ちだそうとして購入したものの、
重たくて断念し(結局その後FonePadを購入)、
じゃあWindoPad110Wをsquidサーバーとして利用するぜ!
と設定を試みるも、うまく設定出来ず断念し、
結局TurboNAS TS-119P IIを買ってしまったという訳です。

Windpad110Wを売りに出そうにも、
値段も付かないので利用用途どうしたものかと思案中。

それはさておき、TS-119P IIです。

既にTS-120/TS-121という後継機種(?)が発売されていて、
代理店のラインナップからも名前が消えていたりもするので
流通在庫品扱いと思うのですが、その分安くなっているので良いですね。

TS-119 PII
http://www.nikktech.com/main/articles/peripherals/618-qnap-turbonas-ts-119p-ii-nas-server

TS-120
http://www.tekwind.co.jp/products/QNA/entry_10893.php

TS-121
http://www.tekwind.co.jp/products/QNA/entry_10894.php

CPU性能
TS-121 = TS-119 PII > TS-120

メモリ容量
TS-121 > TS-119 PII = TS-120

こんな関係性でしょうか。

まず最初にNASなので常時付けっぱなしになりますが、
騒音がどうかな?と心配だったのですが、
全く気にすることはないです。

ファンの回転数は自動制御されているので、
基本的には殆ど止まっていますし、
動いても音は気にならないレベルです。

また筐体がプラスチックなので、
HDDアクセス時はアクセス音が聞こえますが、
一定時間でHDDはスリープになりますので、
気にならないと思います。

そうだ、1つだけ気になる事がありました。

購入直後はかなり古いファームウエアだったのですが、
その状態でマニュアルに従い初期セットアップをしようとしても、
ファームウエアのアップデートが強制されそこから先に進めない上に、
QNAPのサイトからファームウエアをダウンロードしてきて、
画面の指示通りファームウエアをアップデートしようにも、
ファームウエアを読み込んでくれず先に進めないという状態で、
一瞬手詰まりになりかけました。

対応方法ですがQNAP Qfinderを以下の手順で操作し、
先にファームウエアをアップデートする事で、
初期設定を進める事ができるようになります。

3ac7b8e6.jpg

ツール→ファームウエアを更新

f631f87d.jpg

ID admin PASS adminでログイン(初期値)

60f838e8.jpg

ダウンロードしたファームウエアを読み込みスタートでアップデート開始。

ちなみにファームウエアのアップデートはかなりの時間がかかりますので、
フリーズしたと思って電源をきってファームウエアを飛ばしたりしないように、
ゆったり余裕をもって作業をしましょう。

また初期のファームウエアはQTS 3.0なのですが、
最新版のファームウエアを導入すると、
QTS 4.0になるため大きく見た目も変わっています。

http://www.qnap.com/event/qts_4.0/?lang_set=jp&hf=0&m_nav_place=1

ネットでQNAPに関するに書かれている記事は
まだまだQTS3.0の事が多いのですが、
自分はQTS4.0にアップデートして作業を進めました。

====

さて、今回の最大の目的だった、

・VPN環境を構築する事。
・Squid環境を構築する事。

の2つですが、いとも簡単に実現できてしまいました。本当に簡単。
Windpad110Wの苦労はなんだったんだ・・という。

また初期設定を進め起動すると、メディアサーバーなど、
一部の機能は初期状態でインストールされ ON になるようです。

VPNとSquidの設定手順は後日まとめようとおもいます。
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