Amazon Fire HD 10 の 2019年モデル32GB版を購入しましたのですが、プッシュ通知が届かない事から返品となってしまいました。

到着後開封をし画面にそって初期セットアップを実行しました。

Wifiに接続→Amazonアカウントの登録→Alexaを有効にしてセットアップ完了。更にFire OSのアップデートが途中でかかったので最新版にアップデートも完了。

全てが順調に終了し、デスクトップ画面が表示されました。

早速野良 Google APK をダウンロードし、疑似Android化したい所でしたがグッと我慢。

まずは動作チェックという事で、Amazonアプリから Twitter と OUTLOOK をダウンロードし設定をしました。

ところが・・・!!

Twitterに別のアカウントからリプをしても、OUTLOOKに別のアプリからメールをしても、 一切プッシュ通知が届きません。

あれれ?

こういう時に役立つのはネット情報という事で調べてみると、 同じ不具合を抱えている方が多数 みつかります。

これはもしや・・・?

セットアップでミスがあったかも?と、Fire HD 10 を完全に初期化して再セットアップするも、症状は改善されず。

仕方なく Amazon の デジタルサービス&デバイスサポートでチャットサポートを依頼しました。

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最初に繋がった方は恐らく中国人の方。一時受付オペレータだと思いますが当然解決せず別部署へ。

次に繋がったのは日本人でした。二次受付オペレータと思われます。

二次受付オペレータはAmazonサポートの仕様?で、30分位経っても解決していないと、勝手に次のオペレータに回されていきます。リレーチャットのようにサポートが次々回っていく仕組みになっています。

恐らくどんどんと技術スキルの高い人?にチャットが回っていく仕組みのようです(ユーザの意思とは関係なく、時間でどんどん勝手に次の人に繋がっていきます)。

※余談ですが、どんどんとスキルの高い人に回っていくので、このサポートの仕組みはとても良いと思いました。

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一人目:解決せず
二人目:解決せず
三人目:解決せず
四人目:本体の不具合かもしれないという話になり「 返品か交換」対応となる

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最初の中国人の方を含めて、ここまで 要した時間は約2時間 ちょっと。

ここまでやって直らない事や、四人目の担当者は実際にAmazonで所有している端末で試してもらったのですが、それでもうまくいかなかった事から、恐らく交換しても解決しそうになかったため、結局返品という事になりました。

時間はかかりましたが、サポートの方はとても丁寧に対応してくれましたし、この点には一切の不満は無いのですが、 本体については以下の点について注意が必要 だと思いますので、記録を残しておきます。

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・Amazon Fire HD 10 2019 モデルはAmazon謹製アプリ以外プッシュ通知が届かない事がある(当方では100%の通知が届かなかった)。
・Amazon Fire HD 10 2017 モデルはプッシュ通知はちゃんと届くようなので、 2019 モデルだけの不具合と思われる。
・Amazonアプリストアに登録されているアプリは、バージョンがかなり古い物しかなくメンテされていないアプリが多い。
・返品が決まった後 Google Play の野良APKを入れて疑似 Android 端末化をした上で、最新のTwitterアプリやOUTLOOKアプリをダウンロードしたが、症状は改善されなかった。

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最後にまとめですが Amazon Fire HD 10 は 32GB モデルでも16,000円弱と極めて値段が安く、画面も広く、更にCPUのスペックも高く魅力的でコスパの高いタブレットです。

ですが、あくまでも、

Amazon Fire HD 10 は Amazon のサービスを利用するための端末であり、一般のアプリを利用するためのタブレットではない。

という事ですね。。

当たり前といえば当たり前なのですが、ここまで安価に売っているというのは Amazon のサービスで費用回収するためなのですよね。。

安く購入した上で Amazon 以外のサービスで使われるとしたら Amazon 側にとってはマイナスしか無いですもんね。。そんなにうまい話はやっぱり無いものです。。

ネットには Amazon Fire HD 10 に野良 Google Play APK を入れ、疑似Android化をして使っているという方も多数いらっしゃって、そういった情報も溢れています。

ですので、こういった用途で食指が伸びてしまう部分もあると思うのですが(当方もこの狙いで購入)、あくまでもそれは「 とりあえず動きます」という事であり、本来こういった使い方をメインにする端末ではないという事ですね。。。

幸い(?)な事に、当方はAmazonアプリストアからダウンロードしたものでも不具合が出たため結果返品という事になりましたが、Android 化をメインに利用を考えている方は、少し思いとどまった方が良いと思います。

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※以下、中華製の安価なタブレットは除いています(Huaweiも中華タブですが、日本国内にも営業所や修理拠点があるという事でこれは対象に)。

若干話題を変えますと、10インチのタブレットかつ安価なものとなると、Huawei の Media Pad T5がターゲットになってきます。お値段22,000円。

こちらは CPU がKirin 659 という事でAntutuのスコアは8万程度。Amazon Fire HD 10 はやや強引にAntutuを動かすと スコアは14万程度なので、比較をすると値段は上がるが、性能はかなり落ちるという結果になってしまいます。

8インチモデルで我慢をすれば MediaPad M5 lite 8 がターゲットになってきます。お値段26,000円。こちらは Kirin 710 にCPUがアップグレードされており Antutu のスコアは 14万程度でAmazon Fire HD 10 と同等になります。但しお値段は10,000円以上アップして、液晶も2インチダウンとなってしまいます。

結局の所、性能も液晶サイズも妥協をせず、10インチ程度でそこそこの処理性能がある物を選ぶとなると iPadの4万円まで予算を上げる必要がありそうです。こちらはAntutu のスコアは 20万程度となり性能も十分です。

こうして見ると Amazon Fire HD 10 2019 モデルのコスパの高さが際立っている事がわかりますね。。

いやはや、10インチタブレット選びの旅は暫く苦労しそうです。