面白い記事を見つけたので当方のHDDのSMART情報をチェックしてみた。リンク先はしっかり考察されており、大変読み応えたっぷりのブログ記事になっているのだが、結論としては「起動回数14000回程度が現実的なHDD寿命ではないか」と結論づけているように当方には読めた。
そこで、当方がRaspberryPiに接続している2.5HDDをRaspberry Pi OS上で表示させてみた。
これは言うまでもなくHDDの電源投入時間であり、通常は3年~5年で買い替え周期を迎えると言われている事を考慮すれば、24時間稼働で43800時間程度が壊れる目安となるが、当方のHDDは68269時間も使っており、約7.8年経っても不調の不の字もなく元気に動いている。
実際「1 Raw_Read_Error_Rate」「 2 Throughput_Performance」エラーをしめす値は「0」のままであり新品となんらかわらない値になっている。
続けて「12 Power_Cycle_Count」起動回数を見ると「2747」回となっている。実はこのHDDはつけっぱなしで使う事が多いHDDなので、約7.8年使っても2747回しか電源の入り切りをしておらず、1日1回以下の電源投入回数となっている。
という事から考えると、上のリンク先のブログの仮説条件と極めて似ている事から、あと30年くらいは元気に動いてしまうという”机上計算”となる。
もちろんRaspberry Pi以外にも多数のHDDを使っており、使い方や電源の入りきり回数、稼働時間、アクセス頻度などは様々だが、今回学んだ結果を考慮し、当方としては全く問題なく動作しているとしても、起動回数4000回程度を目安に買い替えていく事とした。
そこで、当方がRaspberryPiに接続している2.5HDDをRaspberry Pi OS上で表示させてみた。
SMART Attributes Data Structure revision number: 16 Vendor Specific SMART Attributes with Thresholds: ID# ATTRIBUTE_NAME FLAG VALUE WORST THRESH TYPE UPDATED WHEN_FAILED RAW_VALUE 1 Raw_Read_Error_Rate 0x000b 100 100 050 Pre-fail Always - 0 2 Throughput_Performance 0x0005 100 100 050 Pre-fail Offline - 0 3 Spin_Up_Time 0x0027 100 100 001 Pre-fail Always - 2063 4 Start_Stop_Count 0x0032 100 100 000 Old_age Always - 9551 5 Reallocated_Sector_Ct 0x0033 100 100 050 Pre-fail Always - 0 7 Seek_Error_Rate 0x000b 100 100 050 Pre-fail Always - 0 8 Seek_Time_Performance 0x0005 100 100 050 Pre-fail Offline - 0 9 Power_On_Hours 0x0032 001 001 000 Old_age Always - 68269 10 Spin_Retry_Count 0x0033 253 100 030 Pre-fail Always - 0 12 Power_Cycle_Count 0x0032 100 100 000 Old_age Always - 2747 191 G-Sense_Error_Rate 0x0032 100 100 000 Old_age Always - 21 192 Power-Off_Retract_Count 0x0032 097 097 000 Old_age Always - 1739 193 Load_Cycle_Count 0x0032 001 001 000 Old_age Always - 2077940 194 Temperature_Celsius 0x0022 100 100 000 Old_age Always - 34 (Min/Max 13/51) 196 Reallocated_Event_Count 0x0032 100 100 000 Old_age Always - 0 197 Current_Pending_Sector 0x0032 100 100 000 Old_age Always - 0 198 Offline_Uncorrectable 0x0030 100 100 000 Old_age Offline - 0 199 UDMA_CRC_Error_Count 0x0032 200 200 000 Old_age Always - 0 220 Disk_Shift 0x0002 100 100 000 Old_age Always - 8215 222 Loaded_Hours 0x0032 055 055 000 Old_age Always - 18160 223 Load_Retry_Count 0x0032 100 100 000 Old_age Always - 0 224 Load_Friction 0x0022 100 100 000 Old_age Always - 0 226 Load-in_Time 0x0026 100 100 000 Old_age Always - 332 240 Head_Flying_Hours 0x0001 100 100 001 Pre-fail Offline - 0注目すべきは「9 Power_On_Hours」の値となる。
これは言うまでもなくHDDの電源投入時間であり、通常は3年~5年で買い替え周期を迎えると言われている事を考慮すれば、24時間稼働で43800時間程度が壊れる目安となるが、当方のHDDは68269時間も使っており、約7.8年経っても不調の不の字もなく元気に動いている。
実際「1 Raw_Read_Error_Rate」「 2 Throughput_Performance」エラーをしめす値は「0」のままであり新品となんらかわらない値になっている。
続けて「12 Power_Cycle_Count」起動回数を見ると「2747」回となっている。実はこのHDDはつけっぱなしで使う事が多いHDDなので、約7.8年使っても2747回しか電源の入り切りをしておらず、1日1回以下の電源投入回数となっている。
という事から考えると、上のリンク先のブログの仮説条件と極めて似ている事から、あと30年くらいは元気に動いてしまうという”机上計算”となる。
もちろんRaspberry Pi以外にも多数のHDDを使っており、使い方や電源の入りきり回数、稼働時間、アクセス頻度などは様々だが、今回学んだ結果を考慮し、当方としては全く問題なく動作しているとしても、起動回数4000回程度を目安に買い替えていく事とした。
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